情報を疑う。主観的に客観的に

国際都市として

対象者不在の場面で、さも知ったように対象者のことを語る人になっていないだろうか。誰かの言葉を間に受けていないだろうか?

国際化や多様化により、多くの外国人の皆様と私たちは触れ合う機会に恵まれています。嬉しいことです。一方で、文化や習慣が違う日本での生活は、不便さを伴うことも多く、色々な問題や悩みを抱えながら不安な日々を過ごされている事実も散見されています。これは外国人の皆様と共生する日本人にも同じことが言えます。

例えば、佐世保市においては、米海軍基地があるため、日本人の女性が基地軍人の方と国際結婚をする場合が多いようです。問題は、諸事情により離婚した後です。養育費や親権の話し合いは、高度な英語を使って、基地内のリーガルオフィスと書類等を交わさなければならず、かなりの精神的負担を伴います。思うように進まず、その交渉途中で養育費等の請求を諦める女性も少なくありません。

そのような問題に対し、2枚目・3枚目の画像でご紹介する【長崎県国際交流協会】は多くの言語に対応した相談窓口であり、日本人女性の国際離婚に対してもしっかり相談に乗っていただけるようです。是非、知識として頭の片隅に。